2022 | 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 茶匠のひとり言 – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

社長ブログ

2022.12.30

年末に

 

 

時の流れが、本当に早い1年でした。

 

私は月に2、3度、日記を書いていますが、それを読み直してみると、

 

 

「これ、なんのことやったっけ?」

 

 

がありますネ。

 

 

 

特に、

 

「いろいろ大変だ・・・」

 

的なことを書いている部分が、どんな苦悩であったか半分以上思い出せない。

 

 

 

それはそれで、いいこっちゃけど。

 

 

おそらくせっかちな私は、その度にノーカガクで解決を図ってきた成果だろうと自我爺さん?しています。

 

 

 

そして、いよいよ年末に向けて。

 

 

 

やはりこれでした。

 

 

 

全社員が事故無く、安心安全の1年を過ごせる様に各所に設置しました。

(今年はお茶も添えましたがね)

 

 

 

 

 

んで、PCのトップ画面も新芽と火入れに替えましたがね。

 

 

 

 

来年こそ、私が浸かっているぬるま湯から勢いよく、

 

 

シュワッチ!

 

 

と飛び立って、一人でも多くの方に宮崎茶を飲んで頂き、お客様に美味しいモノとして認めて頂き、楽しいコト嬉しいコトとして心を動かして頂ける会社にしていきたいと思います。

 

 

 

1年間、本当にお世話になりました。

 

 

 

来年も何卒、よろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

2022.12.21

勝ち負けでは、ないけれど

 

 

さて、年末を迎えスタッフ全員に集まってもらい、この半年の振り返りとして経営内容をプロジェクターで伝え、冬の賞与をお渡ししたところです。

 

私からは各部門の売り上げやその増減の要因、粗利率、主な販管費の傾向、最終利益等の数字的なことをお話ししました。

 

が、こういうことをこの何年かやっていますが、みんなにはわかりにくいというか、なかなか経営内容となると興味がわかないだろう・・・と話しながら感じて、正直、なんだか「力」が入らない時間でした。

 

 

ワクワクせんかった。

 

 

 

 

それに対して女将。

 

 

年末にお取引先様から頂いたお品をばらして、それを全員分、袋に入れて抽選会をして渡したり、

 

 

 

 

みんなのためにお取り寄せしたお昼用の焼肉弁当に野菜が少ないと見るや、即興でミニ野菜サラダを準備したり。

 

 

 

私の完敗!

 

 

熱量があった!

 

 

数字が好きな男脳 VS 感性で生きる女脳

 

 

女性多めの会社としては、これで良いのだろう・・・。

 

 

 

お歳暮で頂いたもち吉の醤油味せんべいに舌鼓しながら、そう思う寒い雨の一日です。

 

 

 

 

2022.12.12

重い言葉と思います

 

 

感謝祭最終日、快晴の朝です。

 

 

 

先ほど、朝一番に来て頂いたお客様。

 

 

「今年の正月は息子たちが久しぶりに帰ってくると言うから、金粉茶買いました」

 

 

と言われました。

 

 

 

ずしっときます、私はこういう言葉に。

 

 

 

コロナがもたらしたもの。

 

 

経済、命、こころのこと。

 

 

 

わが社の小さな小さな一つの商品が、久しぶりのご家族の団らんの一部に少しでも花を添えるかもしれないと思うと、有難く嬉しく、そしてモノづくりの責任とやりがいを感じます。

 

 

 

(敏感、繊細やな~)

 

 

よし、今日も一日わくわくしながら頑張ろっ!!

 

 

 

 

 

2022.12.10

スタンバイ

 

おはようござます。

 

冬の感謝祭2日目。

 

 

スタッフも、早朝から準備をしてくれています。

 

 

 

 

もう10年以上?の製造部長恒例の焼き芋。

 

 

 

 

 

 

 

店内も、まこち感じのいい4姉妹です。

 

 

 

 

ところでこれは何でっか?

 

 

 

世はDX化が言われる時代に、抵抗? 対抗?するアナログなシステム。

 

 

スタンバイ オッケイの快晴の朝です!

 

 

 

 

 

 

 

2022.12.08

わくわくしないなら・・・

 

 

こんにちは。

 

明日金曜日から来週月曜日まで、年末の店舗イベントです。

 

 

「魂のお茶」も店頭に並んでいます。

 

 

 

 

 

店内の準備も大詰めです。

 

 

 

 

土日限定ですが、「焼き芋用のお芋」も今は80を超えられた父の時代にわが社を支えて頂いた近所の谷さんご夫婦が、たっぷり準備頂いています。

 

 

 

イベント&ゴルフは98%雨の私ですが、今回は天気も良い様です。

(行いが悪いから、晴れるのだろう・・・)

 

 

お客様対して本当の「感謝祭」となると嬉しいので、会社として少しでもそこに近づける様、私も心を熱くトークは控えめに品よく?楽しみたいと思います。

 

 

 

あの赤名リカさんが発した、

 

 

「わくわくしないなら、・・・・・」

 

 

を想いながらの4日間になると思います。

 

 

10年以上のお客様、おととい初めて来て頂いたお客様、30年来の友人知人、最近知り合った方、ご近所の方、初めての方、同級生等々、皆様ぜひお越しくださいませ。

 

 

 

 

2022.11.30

目的

 

 

これまで数回、チャレンジしてきました全国茶品評会。

 

過去4度、日本一を頂きましたが、今年の結果は全国で9位と「目標」には届かなかったんですが、自分にとってそのお茶は存在が別枠的で「目的」には届いたお茶です。

 

 

そのお茶の仕上げ(火入れ)を、先日行ったところです。

 

 

 

1年間、念入りに管理した茶園で芽吹いた新芽を、今年の4月23日に100数十名の同志の方に摘んで頂き、出品。

 

 

何と言うか、最後の仕上げをしていても言葉が出てこないお茶で、心の中で茶業を見直すというか、創業者である今は亡き父の顔を思い出しながら、これまでの葛藤と成否良悪で頭が埋められて、饒舌でペラ男である私が無言になる時間です。

 

 

 

 

 

この時間が、「目的」なのかなと思います。

 

 

 

 

 

わかりにくくて、中2病レベルのこじらせオヤジですね(^~^)!

 

 

 

 

 

仕上がったお茶は、色は薄く、黄金色です。

 

 

 

言葉としては、そこまでです。

 

 

それではまたです。

 

 

 

 

 

2022.11.22

小さな改善と実行の積み重ねかな

 

長年、当社のお茶をご利用頂いている東京の個人のお客様。

 

先日、いつものお茶をご注文頂きお送りしましたが、今回のが「イマイチ」と電話を頂きました。

そして「他県のお茶も試しに飲んでみたら、それは一段と美味しくなかった」とのこと。

 

 

早速、お茶を送り返して頂き、加工表で製造日やブレンド比率を確認しながら試飲してみると、確かに微差だが最新の製造日のものと比べると味わいの差があり、最新のものの方が良くなっている。

 

 

 

この差がわかられるお客様の味覚のレベルに驚愕しながら、このお茶の製造担当者も前作から改善していたのだろうと推測(本人は現在出張中で不在ですが)

 

 

こういうことは一歩ずつ、一つずつです。

 

 

 

 

改良でい言うと、年末年始に恒例の「賀春茶」

 

金粉入りで上級の抹茶と煎茶のブレンドでここ数年の人気商品ですが、これも今年は改良しました。

 

 

今までのも悪くはなかったんですが、抹茶を京都産から八女産に替えブンレド比率もほんの少し変えました。

 

結果、非常にさわやかで飲み易くなったと思います。

 

 

さて、なぜか最近はモヤモヤ感がありながらの仕事でしたが、それはそれとして改善や対応、実行が出来て、心が軽くなった感じです。

 

 

それとある社員が、2泊のプライベート旅行で県外に奥様と行って、行った先でかわいいお土産を買ってきてくれたり、そのエリアのスーパーに並んでいるわが社のお茶やその売り場を自主的に見てきてくれて、それもうれしく思ったところです。

 

 

 

こういうことで、私も元気が出ます。

 

 

昨日は悔やまず、明日は憂うことなく、お陰様で今日でなく今まず目の前の仕事に全力投球と思える感じでございまする(^^)!

 

 

 

 

2022.11.17

琴線に触れる・・・

年末に向けて、人とお話しする機会が増えています。

 

その中で、ビビっとくることがあります。

 

 

先日寄った、近所のマサアキさんの絵画の個展。

 

もうお年は80を超えてらっしゃると思いますが、その感性に敬服します。

やわらかいタッチが好きな絵でした。

 

 

それにそこで出されたお茶は、今冬発売中のわが社の「冬茶」

 

 

あまりに寒い季節にフィットする香りと味わいにビビっと、琴線に触れましたぜ!!

 

 

 

そして昨日寄っていただいた、高校の同級生とそのご家族。

 

彼のお父さんは、例えば私が何かの受賞などで新聞に載っていたら、その記事を取っておいて、彼が帰省する度に見せてくれるらしい。

 

自分の知らないところで、同級生のお父さんがそうされているのはすごく嬉しいことですし、その同級生も、

 

「信吾が励みど!」

 

と言ってくれる。

(まあ、私からすると裸一貫、東京の激戦区・六本木でフランス料理店を20年以上オーナーシェフとして続けている方が、何倍もすごいんですが・・・)

 

 

ほんで、今日初めて来た京都からの営業マン。

 

わが社で今年導入したティーパックの機械で使う資材の提案でしたが、ではなぜ、わが社がティーパックの機械を新規で入れたことを知っているのかを問うと、

 

 

「社長のブログで、機械を入れて社内研修されているのを読みました」

 

 

とのこと。

 

 

偉いなあ・・・・。

 

 

 

 

どこか新規開拓をしょうと思って、おそらくネットでお茶屋を検索し、見つけたHPの中であちこちヒントを探しながら、機械の導入を知ったのだろうと思います。

 

 

また実際の提案内容もわかり易く、こちらが勉強になることもあり、こういう人には何かで応えたくなります。

 

 

ZOOMでもリアル商談でも、感性が高く、積極的でエビデンスもあり、質問に対して翌日アサイチで返事をくれる人、そして約束の時間に公私関わらず1分の遅刻もしないで来る人には心が動かされます。

 

 

逆に自分がバイヤーなどに何か提案する際に、「こいつ、やるなあ」と思ってもらえるか・・・。

 

 

自分の提案がなんとんなく、凡庸な時間になってしまうと、もう次回は機会を頂けないと思います。

 

 

そこに作戦があろうが、自然発生のものであろうが、相手の琴線にいかに触れられるか・・・です。

 

 

その積み重ねが、絶対的な企業力の差になります。

 

 

 

頑張ります。

 

 

 

 

 

 

2022.11.04

カッチョいい業界に

 

 

こんばんは。お久しぶりです。

 

さて先日、宮日新聞社様から【産業賞】という大きな賞を頂きました。

 

 

他に受賞されたのは、ウクライナの方を受け入れて支援されている団体の方や、教育に関わる方などでしたが、私、わが社にとってこの様な賞を頂くことは、身に余る光栄であり、過分な評価をして頂いたとも思っています。

 

 

 

受賞の一報を頂いたときは、まさに寝耳に水で非常に驚きましたが、今は有難さや喜びが増してきた感じです。

 

ちなみにその受賞理由は、宮崎の茶業界の発展に貢献してきた事と、表彰式当日に宮日さんの社長に言って頂きましたが、いざそうやって言って頂けると、

 

 

「いえ、まだまだです・・」

 

 

と思ってしまう心理があります。

 

 

そして受賞当日の取材で、これからの目標を聞かれましたが、

 

 

「宮崎の茶業界で仕事をすることが、カッコいい!!と言われたり、ステイタスになる様に少しでも貢献したい」

 

と、少しキザにおこたえしました。

 

 

顔に似合わないことを言いましたが、これまで支えて頂きましたお客様や関係者に感謝しながら、もうちょい努力していきたいと思います。

 

2022.10.18

即答

 

日曜日、宮崎市内のアーケード街で行われた高校生参加型のイベントに妻と行ってまいりました。

 

そこではダンス、演奏、美術や書道の披露などなど・・。

 

 

書道部員の高2娘は一般の方に、「書」をおすすめしながらイベントを盛り上げておりました。

 

 

 

それで、私もチャレンジ。

 

 

「うちのお店のどこに飾ると良いかな~」

 

なんて想像しながら、描いておりました。

 

 

 

そして本日、火曜日。

 

 

「店のどこ置く?」

 

 

 

と女将に問うと、

 

「ん~、置かないかな~」

 

と、少し気を使ってくれながらも即決、即答。

 

 

 

忖度は一切無し。

 

 

これを社員にもし聞いたなら、

 

 

「どこ、置きましょうかね・・・」

 

と、5秒くらいの間はあったかも。

 

 

 

女将、正解!

 

 

ビジネスはスピードと決断!

 

 

いいぞお(^^)!

 

 

(とほほ・・・)

 

 

 

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