茶匠のひとり言 | 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 茶匠のひとり言 – ページ 4 – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

社長ブログ

2023.06.22

得意なこと

 

 

こんにちは。

 

小さな社長室から雨間の青空を眺めながら、ふと、思ったところです。

 

 

 

 

同じ社内にいても、20人にも満たない我がスタッフと朝夕の挨拶を交わす以外は、会話が足りていないなあと。

 

みんな、私的なことまで毎日深く聞かれてもそれはそれでたまらんだろうし、会社の長とは話しにくさもあるかもしれんけど。

 

けど、足りてないなあと。

 

 

 

それで各部署の中でもお茶を袋に詰めるパッケージ室は、会社では一番奥の別室にあるので、よけい会話の機会がゼロになりがちです。

 

 

ですからブログを口実に、声掛けしたところです。

 

 

 

 

 

 

みんな、黙々と仕事をしてくれています。

 

 

 

(異物混入が無いかの確認作業をしながら、器用にVサインをしてくれました)

 

 

 

 

 

私は実は、1つの事を黙々と続ける力に欠けるので、仕事とはいえ、彼ら彼女らの仕事ぶりには非常に助けられています。

 

 

じゃあ、自分の得意技って、何だろうと思います。

 

 

一つは、休みの日の草刈りかな?

 

この前の日曜日も、雨季で大きく伸びた草を音楽を聴きながらきれいに1時間半、刈ったところです。

 

 

その作業をしながら音楽を聴く際の、イヤホン。

 

 

庭に実っていたブールーベリーの実を、間違って着けるとこでした。

 

 

 

「・・・・・・・・・・」

 

 

真面目とふざけの混合も少し得意でした。

 

 

これに懲りず、また当ブログをご訪問くださいませ/涙

 

 

 

 

2023.06.16

再会&話好き

 

 

梅雨の合間の、晴れた一日。

 

気持ちも、はれますね。

 

 

さて先日、県の物産貿易振興センターの総会に出席。

 

 

 

総会後は、懇親会に参加。

 

そこで普段は話す機会の無い方々と少しでもお話させて頂く機会を持ちたく、バタバタ腹ごしらえをしてあちこち移動。

 

その流れの中で、偶然にも私が30年前のサラリーマン時代に営業で訪問していた方々とそれ以来の再会。

 

今も当時も誰でも知っている企業の係長をその頃はされていましたが、今はそこの社長をされています。

 

 

「黒木君、君はお茶屋になるために***を辞める時に、うちと取引は少なかったけど律儀に挨拶に来てくれたよね・・・」

 

と言って頂き、その方の記憶の一部に自分がいることに驚いたところです。

 

 

また別の方は、当時お土産物の菓子販売をされていて、私は広告予算を頂きに通っておりました。

 

その方は、今は食品製造や卸をされていますが、立派な若い後継者(息子さん)を連れてこられていました。

 

 

「メディアに出たら、宮崎茶をよく宣伝して業界を引っ張っていってるよね」

 

 

と、これまた嬉しいお言葉。

(まだ、あまり引っ張れてはいないですが)

 

 

ところで、こうやって色んな方とお話しすると、私の便利な気質である、

 

「自分は場面にあわせて適度なお世辞は言うけれど、どなたかに褒めて頂く言葉は、お世辞じゃなく本心なんだろう」

 

と思う部分は健在であります!

 

 

 

そして別の、今は某企業の会長をされている方から、小学生時代にお父様を亡くされて、それからお母様とリヤカーを引いて行商をしてまわらてれていたこともお聞きしたり。

 

 

総会中に、県の香港事務所の職員の方の紹介で壇上に上がられた方を見た際は、

 

「あれこの人、お茶関係で会った事あるよな? でも香港事務所にはいないだろうから違うか・・・」

 

と思っておりましたが、懇親会でお話してみるとやはり元はお茶担当の方で、今は香港事務所の所長で頑張っておられました。

 

更に、宮崎に帰った際は、スーパーで我が社のお茶を買って頂いてる模様。

(とっても良い方である)

 

 

しかしお茶担当から香港という「異動」に、少し驚きました。

 

 

 

ま、そんなところです。

 

 

色んな人とのお話が好きなお茶屋の社長です・・・というお話でした。

 

 

 

 

 

2023.06.08

都内を歩いて

 

先日、久しぶりの都内出張をしてきました。

 

朝は8時前にビジホを出て電車に乗りましたが、(頭ではわかっていましたが)実際のその驚くほどのすし詰め圧迫状態にかなりヘトヘト汗カキカキでした。

 

 

それに右手にお湯を入れたポットや茶器、左手に水出し茶ボトルやサンプルを持っておりましたので、つり革も持てず、しかし左右前後からサラリーマン中心にオシクラマンジュー大合戦?!で倒れもせず。

 

 

電車を降りた時の疲労感は、かなりのものでした。

(これを毎日繰り返す都内のサラリーマンさん、OLさん等々お勤めの方は、なかなか最強の企業戦士だよな~)

 

 

そしてその少しヘビーな心身を軽くしてくれたのが、商談先に向かう途中で歩いた表参道のある通りの、とってもオッサレな景色でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修学旅行の中学生みたいに、写メを撮る59歳間近の私でした。

 

 

 

そして商談終了後は、新宿の宮崎物産館「KONNNE」にご挨拶。

 

 

その新宿駅に大きく貼られていた宮崎牛の看板広告。

 

 

 

地元宮崎でもCMが流れていましたが、これ全部、お肉なんですね。

 

どこの広告代理店が製作されたのだろう?

 

 

 

そんな都内行脚でした。

 

 

 

 

 

2023.05.27

言葉

こんにちは。

 

さて、出来る限り仕事と社員と家族と自分と向き合いながら、嬉しいことがあって喜んだり、前向きに取り組んだり、苦手感で先延ばししてしまったり、思い通りいかないことがあって頭のすみっこからモヤモヤが消えなかったり等々、色んな感情とお付き合いしながらイキイキ生きております。

 

 

こういった日々の中、昨夜は新茶繁忙期の打ち上げで、会社からすぐ近くの「千彩(せんさい)」さんで3年以上ぶりの社内懇親会。

 

 

 

昭和チックなゲームを途中に織り込み、大笑いしながらの楽しい時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

それにしても千彩さん、美味しかったです。

 

こんな田舎に、こんなお店があるのは有難いです。

 

 

 

 

そして今日は、ある県外向けの新商品のブレンドで、自社在庫の見本を飲み比べて比率をあれこれ模索。

 

 

んで同時に、学びのために県外産のお茶も試飲。

 

 

 

 

「ん~、こんな感じか~」

 

 

 

そして次に、わが社の「別格品」の仕上げを準備。

 

 

 

 

 

「お~、まれもの」

 

 

このお茶に、解説や講釈は要らんです。

 

 

そんでこのお茶の様に?、説明が要らないモノやコトを生み出し、自分自身も言葉少なくても伝える力のあるイケオジになれたらいいなあと思っています、いつも。

 

 

無理かな/笑

 

 

(イケオジ話は、要らんかったですね)

 

 

 

それでは、また!

 

 

 

 

2023.05.09

正直な気持ち

 

お疲れ様です。

 

GW、皆様いかがお過ごしでしたか?

 

 

私たちは、毎年のことですが新茶期真っ最中でした。

 

 

そういった中、先日、シーガイア様の企画で久しぶりの手摘みイベントを共催。

 

 

 

新芽の天ぷらも美味しかった!

 

 

 

 

 

またお茶の市場では、特にご年配の方には懐かしい「釜炒り茶」の初入札会に参加。

 

 

 

それで新茶製造はまだ当分続きますが、気持ち的には少し落ち着いてきたところです。

 

 

 

でも、今日はドーパミンが欠乏気味。

 

それは、ほぼ1ヶ月休まずスイッチオンで仕入れや仕上げに全力投球してきたからホメオスタシスが機能してそう感じるのか(よくわからんけど)、人事のことをあれこれ考えてきたせいか、YouTubeでバズっているヤンチャor格闘技企画「BD8」をついつい夜遅くまで観てしまい寝不足になってしまったせいか・・・。

 

何にしてもこういう時は、私の場合は机に座ってのお仕事よりも、社員さんや社外の人と打ち合わせや談笑に限ります。

 

 

ちゅう感じの火曜日です。

 

 

改めまして、連休中にお越し頂きましたお客様、通販やスーパー様や百貨店様でお買い上げ頂きましたお客様、誠に有難うございました。

2023.05.01

誰かに言いたくて

 

 

これ、言いたくて、なぜか。

 

 

 

今春4作目のある新茶の火入れ。

 

 

 

 

142度がいいはず。

 

 

 

 

最初は143度設定だったけど。

 

 

 

試飲はするけど、142度のはず。

 

 

 

だれかに言いたくて/笑

 

 

 

以上です。

 

 

 

 

 

 

2023.04.30

仕事ですから

 

 

新茶期、真っ最中。

 

自社園は色んな方の手をお借りしながら、何とか収穫が無事終了しました。
(アルバイトの方をご紹介頂いたオガチャンと、アルバイトさんご本人さんには本当に感謝です)

 

 

そして仕入れは、連日早朝から工場長と市場で行っています。

 

その市場には、時々茶生産者の方が来られますが、県内でもトップクラスの生産者であるタカオミ君も来場。

 

 

 

そこでは価格や品質のこと、お茶の情勢のやり取りなどしますが、相場のこととなると何と言うか、気が重くなるというか・・・。

 

宮崎茶業界の存続と発展と幸せのために、少しでも踏ん張らなければと思います。

 

 

 

そして昼前に帰社してからは、工場で工場長と品質の確認をしながら新茶の仕上げ。

 

 

 

 

工場長も、黙々と新茶と向き合っています。

 

 

 

この時期は連日、遅くまでの仕事となるため、心配で彼に声掛けしても、彼の返事は今年も去年もその前の年も、

 

 

「仕事ですから」

 

 

と、言うだけ。

 

 

この難し時代に、気を使わなくていい職人。

 

 

偉い!!!

 

 

 

美味しいお茶が少しづつ出来てきております。

 

どうぞ、ご期待ください。

 

 

 

 

 

 

2023.04.21

イギリスからのお客様

 

明日からのG7宮崎農業大臣会合で来県されたイギリスのハリソン大臣や総領事館、大使館の方々がご来社されました。

 

 

紅茶の国イギリスからのお客様でしたが、コーディネーターの方が言われるには、候補の視察先がいくつかある中で大臣自らが綾町の有機農業と当社を選んで頂いたそうで、日本茶、宮崎茶に関して精一杯、お話をさせて頂いたところです。

 

 

 

視察は茶園から始まり、製造工程などを見学されました。

 

 

 

 

 

そして最後は店舗で新茶の試飲。

 

あまり飲まれたことのないであろう、宮崎の新茶を口にされて、

 

 

 

 

「オー、ファンタスティック!!」

 

 

とは言われませんでしたが、満面の笑みは浮かべてらっしゃいました。

 

 

 

 

宮崎の地で有意義な会合がなされ、地元の美味しい食材で宮崎での時間が少しでも印象に残ることを願うばかりです。

 

 

*ちなみにSNS発信も、「ノープロブレム!」と言われ、自国にお茶のお土産まで買われた気さくなハリソン大臣でした。

 

 

2023.04.19

神経戦かも

 

 

県内に300名以上いらっしゃるお茶生産者の魂のこもったお茶が、この新茶の季節に市場に並びます。

 

 

そこで私たちは1つずつ、香り、滋味、蒸し度、色、形や手触りを確認し、それだけでなく他社さんの動向も意識しながら入札しますが、それは神経が擦り切れる感じの2,3時間です。

 

 

そこで私たちが買い易い様に、場を支えてくださる経済連のスタッフの皆さんやアルバイトをされている女性の皆さんたちには、頭が下がります。

 

 

 

 

そこに同業者という仲間意識というか、お茶を経由した「愛」を感じるんだよなあ~。

 

 

と、勝手に妄想していると、試飲の急須の底にも小さな愛の印が・・・・。

 

 

 

 

「底に、愛はあるんか?」

 

 

 

そんで、仕入れの部分は仲間たちと競い合いながら、しのぎを削って入札していきます。

 

そして日によって思ったより買えたり、逆に計画より全然買えなくて販売が近づいてきて焦ったり。

 

 

 

ですから終わるたびに、体よりも頭(心?)がどっと疲れます。

 

 

 

 

でも、これで一年間の品質がほぼ決まっていきますので、とても大切な仕事となります。

 

 

だから気が張り詰めて、いっぱいイッパイになりそう・・・。

 

 

まだ始まったばかりなのに(笑)

 

 

 

これからどんどん量も増え、味も更にフィットするものも増えてくると思います。

 

 

 

ITの時代に非常に昭和的でアナログな要素が強い仕入れ業務ですが、最良のものをお客様に提示するというミッションを持ち、頑張ります!!

 

 

 

 

2023.04.18

区切りとして

 

 

これだけは社長として外せない。

 

 

それが年1回の社内発表会です。

 

 

 

各部で売り上げや行動の振り返りをし、また新たな年度にどういう成果を目指すか!

 

そこを確認しあう時間です。

 

 

 

内容は紆余曲折しながら、現在は以前に比べてかなりスリム化していますが、4月にこれをやって新茶に突入!って感じです。

(社員さんにとっては少し手こずることだとは認識していますし、これが私の進め方なんで)

 

 

 

 

さてさて・・。

 

茶園では、順調に新芽も伸びてきております。

 

 

 

 

自然の恵み。

 

 

 

 

今年は晩霜の害も少なく、私の様に?さわやかなお茶が採れそうです。

 

 

ご期待ください。

 

 

 

 

 

 

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