アナログ過ぎ

アナログ過ぎ

 

2,3日に1点ずつ、製造部長等 と新茶を仕上げる毎日ですが、今日もある1つのお茶が完成。

このお茶を仕上げるために、多くの候補の中から何十回とお茶を飲み、困ったオジサンみたいにぶつぶつお茶に向かってつぶやいて・・・。

 

 

「この固めのお茶はまろやかではないけれど、お茶本来のすっきりした味があるから〇」

 

「この深蒸しモドキは、大きく伸びた葉を刻んだだけやな、何か変なひっかりがあって✖」

 

「これは、品も清涼感もある」

 

「うわっ! 好かん、こん味は!!」

 

「おっ、見かけは太くて悪いけど、甘味あり! 中心になってくれ」

 

「君! 色は良いけど浅い・・・・」

 

 

 

 

そんなこんなを、繰り返し繰り返し。

 

何度も何度も組み合わせを考えて。

 

 

そうしながら見かけは少し悪いけど、味とまろやかさとすっきり感は◎のお茶が完成。

 

 

IMG_3801[1]

 

お茶は見るものでなく、飲むもの、香りを楽しむもの(だと思います)

 

 

そして形状物、中蒸し、深蒸しとパーツごとに最良の香りや甘みが出る様に焙煎を違えて、合組機という1ロットの品質を統一する機械から出てきたお茶を試飲するときのドキドキ感はたまりません。

 

 

特にその年の最初のロットは、非常に怖い。

 

1度に200キロは作るので、失敗は出来んです。

 

 

この繰り返し。

 

 

デジタルでない仕事。

 

 

いいのか、ここまでアナログで?

 

 

 

めでたし、めでたし。

 

 

 

 

 

 

 

2018.05.12
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