茶匠のひとり言 | 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園 茶匠のひとり言 – ページ 13 – 宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

宮崎の日本茶専門店(お茶・緑茶)新緑園

社長ブログ

2021.03.12

わくわく

こんにちは。

雨の中、品評会茶園に液肥(液体肥料)の散布。

敢えて雨中でまくのは、液肥が雨で土中に浸透し易い様にです。

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2年ぶりの品評会出品の手摘みまで、いよいよ1ヶ月と少々・・。

(予定では第一候補日が4/17の土曜日です。皆様、是非ご参加下さい、初めての方でも)

それと頑張っていてくれた茶園担当者が辞めて2年。

今回の出品は自分で作業自体を100%しましたので、また新たな想いがあります。

んで、その機械のカギ。

「なぜ、秋田犬?」

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お茶が日本に入ってきたルーツより、このカギがここに着いて理由を探る方が私には難しいです。

そして昨日はUMKさんの人気コーナー、「ブルーに一品」の収録。

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同じく秋田県のきりたんぽみたいに、頭部がとんがったお茶屋のおじさんとMC福森さんのツーショット。

うちのお茶で香り着けした児湯牛を頂きながら、「木挽きブルーで乾杯!」でした。

(放送は4/20、火曜日の予定です)

そう言えば食品のパッケージ等には通常、あまり「青色」は使われないという習慣というか感覚がありましたが、そこを敢えてチャレンジされた雲海酒造さん。

大ヒット、さすがですね。

大企業もチャレンジされるのに、我らが零細中小が新しい取り組みをしないのは言語道断。

「わくわくしなきゃ、つまんない」

赤名リカさんの言葉ですが、新しい事にもチャレンジしてわくわくしたいです。

わくわくするために仕事をする。

順番が正しいかわかりませんが、それでいいと思います。

チャレンジします。

わくわく

2021.02.17

温故知新

 

 

全ては、温故知新だよなあ。

 

茶業も古くからの伝統を学び継承しながら、現代にフィットする様に新しいことも加味していかないと行き詰まります。

 

でもその中でも変化しないものは、好まれる「品質」だろうか?

 

いや、それも微妙な変化はしていると思います。

例えば私たち茶業者がお茶として評価する旨みを多く含んだものも、濃いめにお出しすると「渋い」と認識されることが多々あります。

 

 

それを、

 

 

「これがお茶の本当の味です」

 

 

と茶業者として押し通すか、お客様に合わせて少しライトな味わいに仕上げて再提案するのか。

 

 

そこはまたお茶屋さんで異なるのでしょう。

(んで私は、今風にフィットさせていきたいと思う方です)

 

また急須で飲む人が減っている現状を嘆き続けるか、それ以外の方法で美味しく飲めるものを提案していくかも分かれ目ですね。

 

 

その故きを温め的な今昔話で言うと、今ドハマリしていること。

 

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東京ラブストーリー。

 

1991年ものを当時、観ておりましたが、当時のも再現された2020年版もネットのアマゾン・ナンチャラで観れることがわかり、巣ごもりでウォッチングの日々。

 

いやあ、久しぶりに観た1991年版の鈴木保奈美さんのハイテンション「カンチ!」も素敵でキュンキュンしますが(女性受けはしないでしょうが)、現代版の予想以上のドラマとしての出来に、至福のひととき。

現代版は旧作や原作のオマージュが品良く各所にちりばめられ、TOKYOのきらびやかな夜景の中で20代の若者がさまよう青春ドラマ。

 

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いやあ、脳からセロトニンが多発しています。

 

 

これを作られたディレクターか脚本家さんか、センスがすごいですね。

 

出演の20代の俳優さん達もこれまた素敵で、以前事故を起こして今は姿を見ない俳優さんも出ていますが、それは法律と時間の経過で許されて、いつかは表に出てきて欲しいと思っています。

 

 

そう、「許す感じ」が欲しいですがね、今の時代は。

 

 

オリンピックの大役の方のことも、例えばスポーツで敗北した人のことも、世の色んな立ち場で何かの失敗をされた方々のことも、

 

 

許す感じとういか、追い立てない責め立てない感じ

 

 

が、世の中に欲しいですがね。

 

 

そう思います。

 

以上、気まぐれブログでした。

 

2021.01.27

オープンマインド

 

全国茶品評会の出品に向けての施肥。

 

「ひさく」をまいたところです。

 

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この肥料は全国的にも著名な茶生産者で、心の仲間でもある都城の修作君が監修したもの。

 

茶作りの秘策で「ひさく」

 

修作の「ひさく」

 

と、いうことでしょう(^^)

 

 

ところで彼は、自分の深い知識を宮崎の茶生産者のためにオープンにしてくれていて、

 

「あんたは偉い!」

 

と思う私でございます。

 

 

 

そして施肥後は、茶園まわりの草刈りもやっ茶いましたが、その際に使った目のカバー。

 

草刈り機を買ったときについていた、おまけメガネです。

 

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普段使用している少しそこそこ値段の老眼鏡と、見た目の差があんまり無い。

 

あの変な宣伝を戦略的に駆使し、結果めちゃ売れした高価なハズキルーペと、100円ショップで売ってる拡大鏡が品質的に大差無いと聞いたこともありますが・・・。

 

なんか、笑いが出ます。

原価ってどうなんだろう?

 

 

ちなみに我が社のお茶は、売価と品質はすごく比例しております。

 

 

という結論の今日です!

 

それではまた。

 

 

 

 

 

2021.01.21

見た目

 

ごぶさたしておりました。

 

会話で、「今年もよろしくお願いします」はもう言えない頃となりました。

 

 

さて先日、県の某会議で使用した部屋。

以前、第一勧銀だったそうで、まあ洒落たお部屋でした。

 

ただ広い分、声がハウリングして会話が成り立ちにくかったですが、少し見とれておりました。

 

こんな品の良い部屋で、仕事がしたいです。

 

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見た目と言えば、ずっと気になっていた農機具倉庫の整理を、若手社員と一日かけてやり切りました。

 

整理整頓されてない職場や倉庫だと、仕事もうまくいっていないことが多いと感じており、倉庫の20年以上も使っていない資材も山積みになっていて、大胆に破棄してかなりスッキリ。

 

捨てるのは得意で、じゃんじゃん捨てます。

 

そこはドライです。

 

きれいに並べると、肥料散布機も光って見える。

 

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「なんだか今年も~お~、良いお茶が採れそうな気がするううう~ 採れると思います!」

(前に流行った某詩吟風)

 

 

見た目って重要です。

 

「高級品でなく清潔を保って」と、よく妻に気をつける様に言われます。

 

 

ビジュアル アイデンティティー。

 

だいじです。

 

2021.01.05

安心の一年

 

あけましておめでとうございます。

 

年末年始はお得意様のご注文を頂きながらも、ほぼゆっくり出来ました。

 

 

しかし思い出してみると、若い頃は大晦日の入浴時に必要以上に体を洗い、髭も血がにじむくらい気合いを入れて深剃りし、時計の針が12時を過ぎたら

 

 

「よし、今から生まれ変わって今年は別人!」

 

みたいに、誰にも気づかれず世の誰にも影響も与えず、1人で心でそう誓っていましたが、近頃はだら~っと、ゆる~と過ごす年末です。

 

 

学びによるとモチベーションを中期的に保つためには、常に目標を掲げてそこに到達しない自分にストレスを抱えたり精神的に圧をかけてモノゴトを進めるよりも、環境を整え心を落ち着かせ栄養をしっかり吸収した方がモチベは保てる様です。

 

今、この瞬間をダッシュするには強い刺激で事足りますが、人間は弱い生き物ですから(私もそうです)、やはり「安心」が大切です。

 

 

そしてコロナのことでもそう感じます。

 

例えばコロナで事業が大変でその挽回を目指して頑張り過ぎても、結果的に疲弊感がかなり強くなります。

 

ですから早く世の政策の成果が出て、少しでも心穏やかに落ち着いて頑張れる環境になるといいですね。

 

 

甘さとケジメの境目は少し大目に見ながら、安心が生まれる環境作りを意識しながら良い1年にしたいと思います。

 

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皆様、本年も何卒宜しくお願い致します。

2020.12.31

一年間、有り難うございました

 

仕事納めを28日に行い、店舗だけは2日間開けて今年の営業は昨日までとなりました。

 

今年を振り返ると、言うまでもなくコロナでしたね。

 

ニュースもワイドショ-も日常会話もネットのトップページもコロナコロナコロナ・・・。

 

会社運営でも、そのことで非常に気を使うことが多かったです。

 

社内で感染者を出しちゃいけない、お客様との接し方、それぞれの社員の家族のことも我が家のことも。

 

イベント開催をどうしようか、やるならどう対策を取りながらやるかも苦慮しました。

当然、私の関東や関西への出張も減り、オンラインミーティングで商談や打ち合わせも初めてやりましたが!

 

そしてあるzoom会議では、都内の相手先様3人と私のお顔が同時にパソコン画面に映った時・・・・。

 

「げえええっ! こんなに若い人達やった!」

 

おそらく3人さんは20才代。

そこに50代の白短髪オヤジ、1人。

 

改めて自分の年齢を感じるお顔、その絵面に小さな衝撃を覚え、打ち合わせ内容があまり頭に入らず。

 

ショックで白髪が5本程増え、3本程脱毛した私でした。

 

 

そんな中、販売はお陰様で何とか持ちこたえながら推移しました。

(コーヒーやお茶は、巣ごもり需要があるとお聞きします)

 

 

しかし飲食店の方のことを思うと、言葉が出ません。

 

 

 

さて来年は?

 

脳科学思考でリアリストの私が、モノゴトを確実に進めていく年にします。

 

そのマインドが、むくむくと沸いてきております。

 

弊社のお茶をお買い上げ頂いた個人のお客様や企業様、何ごとにも癒しでなく現実主義でアドバイス頂いた先生方、色んな角度から裏から表から励まして怒って笑って泣いて、お酒を飲んでいじってくれたり心を奮い立たせてくれた仲間や先輩後輩、友人等々。

 

一年間、本当にお世話になりました。

 

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来年も、私と我が社と関わって頂く方々が、腹の底からの笑顔が出る様に頑張ります。

 

2020.12.12

ここちいいです

 

感謝祭2日目も無事終わりそうです。

 

コロナ対策で、店内は入場制限をお願いしながらの運営でした。

(外でお待ち頂いたお客様、ご迷惑をおかけしすみませんでした)

 

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外では恒例の焼き芋を皆様にお配りしました(土日のみです)

 

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製造部長の焼く技術もどんどん上がってきて、毎年美味しく感じますね。

 

 

そして私は外でお茶を振る舞いながら、当社にお寄り頂く様になった「きっかけ」をお聞きししたりしながら、激励のお言葉も頂きマインドがどんどん上がっています。

 

 

お蔭さまで、ココロが心地よく穏やかで快適です。

 

明日も色んなお話をさせて頂き、お聞きもしながら、心をバズらせたいと思います。

 

2020.12.11

冬の感謝祭を行っております。

 

本日より年末の感謝祭を開催しております。

 

当然、コロナ対策を取りながらです。

 

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お茶の振るまいも、密を避けるために外で行っております。

 

 

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美味しいお茶と社長君のダジャレ昭和すべりトークをお楽しみに是非、お寄り下さいませ。

2020.11.22

落とし込み

 

 

先日、ある研修に行ってまいりました。

 

で、久しぶりに大納得の時間でした。

 

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このカードの選択では、自分の不足が見事に露呈したところです。

 

 

制度は入れるだけではだめ、そのあとの「仕掛け」が大切なこと。

「不」を取り払って働き易い職場環境を目指すこと。

今の多様な時代にはトップダウンより、現場の納得も必要なこと。

喜びのスイッチは千差万別。

「人手不足」と思っているのは、実は「実力発揮不足」では?

社内の四字熟語は固くて抵抗がある変えていく(営業会議、個人面談・・・。確かにそうだね)

 

これからは、SDGsで利益を出しなが社会貢献していく企業を目指すこと。

 

他にも色々・・・。

 

そして、研修でいくら学んでも知識が増えるだけで、落とし込みが出来ない人の多いこと(96%の人が実行しないらしい)

 

んだ、んだ!

 

 

脳科学で学んだ安心感とブドウ糖をしっかり頭に溜め込んで、理論武装で終わらず一歩ずつ落とし込みという「実行」に徹したいと思います。

 

 

 

2020.11.08

内面

さてさて。

 

おととい飲みに行った某ショットバーでは、コロナ対策で立てられたクリアボードに我が社の特選深蒸し茶をベースにしたカクテルメニューが貼られていました。

 

その名も、ミー茶カクテル!

 

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が、値段を見て躊躇してしまい、安い方を飲んでしまった「ちっ茶い社長」

 

「飲めよ! お前!」

 

と、おとといの自分に叫ぶ私。

(そう言えば、ネーミングの意味も聞いていない)

 

あー、頭がまわっていなかったか?(涙)

 

 

そして本日。

宮崎神宮で行われたある祭事に出席させて頂き、帰社してからは自社の年間計画の半期の振り返り会の準備。

 

4月に立てた年間計画も半年経って忘れも抜けもあり、変化もあり、計画より良くなっている部分も悪化してることも多くあります。

 

特に今年はコロナ渦の中、計画通りに進んでない事と向かいあうのは、社員も私も少し心がきついですが、これはやんなきゃ、せっかく年間計画を立てた意味もゼロになるし、インサイド・ブランディングもあやふや・ふにゃふにゃになります。

(でも7部門の資料を見直すのは疲れます)

 

そのインサイド・ブランディングは、例えばデザイナーさんに外向き用のデザインやロゴを格好良く作ってもらっても、同時に内面も律していかないと、全てが廃れていくことを過去の体験で痛感しています。

 

だから、そうならないためにも、当然ながら「品質」と向き合い続けることも肝心です。

 

先日も女性のベテラン販売部長と、煎茶やほうじ茶ティーバッグの品質確認をしたところです(ちょー、当たり前のことですが)

 

 

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どうしても日常業務に追われ商品数も増えると、値段と味の整合性、安いお茶でもイヤなお茶ではいけないことなど忘れてしまうんです。

 

 

「こっちの方が原価高いけど、まずいわ!」

 

「何か、この味、すかんですね」

 

等々・・・。

 

 

先日も6日から販売開始した冬茶を、パートさんなど全員で試飲しましたが、そこは作業の手がストップしても、イン・ブラとして必要と思っています。

 

 

お茶屋に勤めて頂くならば・・・。

 

極端に言えば、1ヶ月だけのバイトさんもお茶の美味しさを身にしみてもらって、お仕事をして頂く。

 

 

そんな会社にしていきたいと思っています。

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