23日の手摘みにむけて、一筆入魂。
全国茶品評会に出品の茶園に掲げます。
書の技術は無いけど、気持ちは込めて・・・。
「芯」という文字が、草冠にココロだとも、再認識。
あとは、摘む人数と天気。
まだ募集しています、一緒に3連覇を目指しませんか?(ご都合の良い方は、会社にお電話下さい。今週土曜日午前中、雨天決行です)
いよいよです。
頑張ります。
快晴。
23日の全国茶品評会手摘みにむけ、熱いハートをお持ちの宮脇肥料店の社長やスタッフのみなさん、シルバー人材の方にももご協力頂きながら、準備が進んでいます。
黒い布を被せて、色や甘みを出す作業です。
我がスタッフも、茶園見学。
毎日工場や店いると、こんなに神聖な息吹が身近にあっても、足が遠のいてしまいます。
お茶屋ですから、新芽を見ずして何もお客様に話せません。
それにしても毎年、こうやって同じ頃に新芽が息吹いてくることに、自然の摂理というか、尊さを覚えます。
有難いです。
でも、また何年たっても不思議な気持ちです。
いよいよです。
宮崎県茶業のためにも、頑張ります。
※熊本の地震、宮崎も深夜まで余震が続きました。
いつ、何が起きるかわかりません。特に熊本で大きな地震が再発しないことを祈るばかりです。
全国茶品評会に、今年もチャレンジします。
蒸し製玉緑茶(ぐり茶)部門で2連覇させて頂きましたが、この取り組みは慣れるどころか、毎年緊張が高まります。
少し苦しさを覚えています。
最初の頃は、ここまでプレッシャーは無かったんですよね・・・。
3連覇は、かなりハードルの高さを感じるというか、ライバル県も一段と気持ちを込めて取り組んでこられるでしょうし、更に厳しい戦いになります。
昨秋から命がけで新芽を守り抜いてくれた、園担当ハザワ君の技術は信じ切っていますが、トップを取るには様々な要素がからんできます。
特に、一番難しいのは摘む日の決定ですね。
120名以上の方に参集頂く以上、早めにその設定をしないと、人数が足りないし、ましてや平日実施だと、半分の方が来れないだろうし・・・。
そう、苦悩しながらでしたが、今月23日を「摘み日」と決めました。
でも残りの2週間、天気がどうなるか・・・。
それまで晴れるか、雨が降るか、気温も高いか低いかで、その23日という決めた1日が、ベストとなるかベターとなるか、はたまたバッドとなるかもしれないし。
でも、もうここまで来たら天国の父に、
「そこから空模様を調整しながら、23日に最良の芽を摘ましてくれ」
と祈るしかありません。
受賞以降、何名かの同業仲間やお客様が、
「新緑園が日本一になって、うちの茶も売れる様になった」
「私が摘んだお茶が日本一よって、友達に自慢したっちゃが」
と言って下さいました。
そんな話を、まだ増やせればと思います。
お茶という「モノ」を売るだけでなく、熱い思いで我々が取り組んで、お客様にとってそのモノが、楽しかったコト、面白かったコト、感動しあったコト、嬉しかったコトに少しずつ変わっていけばと思います。
「モノからコトへ」
とは、そんな気持ちです。
先月末、PTA役員をさせて頂いている、市内4校では北側の高校の先生方の送別会でも、やはり、熱い思いの先生方や校風に、こちらが嬉しいコトを心から感じ、単なる役員という気持ちから 運命共同体として少しでもお役にたちたいと思ってくるんです。
特にこの夜の2次会では、都城に異動されるある先生の男泣きには、こちらが感極まりました。
すごいです、異動で涙されるくらい気持ちのこもった先生は・・・。
いよいよです。
頑張ります。
こんにちは。
先日、全日空(ANA)さんの国際線就航30周年の記念セレモニーに、いち納入業者の1人として東京まで行って参りました。
ネクタイも、ANA-BLUEで決めて・・・・(^^)!
(まあ、誰にも気付かれなかったけどネ)
会場は、赤坂のANA系ホテル。
ちょいと気分も高揚したまま、早めに到着。
受付で並んで前の方の振る舞いを見ていると、お祝いを出されていない・・・・
「・・・・?」
いざ、自分の番になってお祝いをお渡ししたい旨をお伝えすると、一切受け取っていないとの事。
「ほ~」
そして開演し、多くの役員の方のご挨拶やこれまでの30周年を振り返っての動画など流れたり。
ここでも、さすが世界的企業。
プロフェッショナル、理念の徹底ぶりをひしひしと痛感。
私達業者に対しては、最後まで「お取引先様」
決して、「業者のみなさ~ん!」とは言われない。
また、ある記念品を頂きましたが、100社以上の全ての企業に、役員の方が1社づつステージ上で感謝の言葉を述べられながらお渡しされる。
「お帰りの際に、1つづつ持って帰って下さい」ではないんです。
まさに、モノからコト。
納入業者と言っても、一部上場の企業から私たち中小企業の方までいらっしゃいましたが、全てに同じ対応。
それも丁寧なお言葉。
笑顔。
就航して何年間かは、数字的にも厳しかったともお聞きしました。
でも執念で継続され、今があると言われてました。
そのスピリッツは、弱小企業でもマネしたいと心に刻んだ赤坂の夜。
スマホで電車の乗り継ぎを何度も確認しながら1人、ビジネスホテルに帰る感受性の強い(コンビニで甘いものは買わないという意思は弱い)お茶屋のオジサンでした。
頑張ります。
あやしげな空模様も何とかもってくれて、蔵ざらえセールの3日間、天候にも恵まれて無事終わりました。
今回も多くのお客様にお越し頂き、感謝の言葉しかありません。(時間帯では、レジが混みご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした)
そして今日も、私はお茶淹れでした。
そんな中、友人のご両親が激励に、赤飯を持ってきて頂きました。
「も~、年取ったから、毎回味が落ちてくるとよ~」
と、謙遜されておりますが、いえいえ、毎回遠慮無くみんなで美味しく頂いております。
その友人、普段は東京で仕事、家族は鹿児島。
システム・エンジニアで北海道に3週間の出張中らしい・・・。
友人がそんなに頑張れば、私も人情たっぷりの赤飯を頂いてエネルギーに変えて、ビジネス・モードでまた明日から頑張りまっせ!
それでは、今夜は最後に一言。
「サエキ、北海道は寒いやろ? 風邪引くなよ!」
春の蔵ざらえセール2日目。
私、今日はお茶淹れをしております。
そして昨日は、3月11日。
当たり前が、当たり前でなくなった日。
「頑張って!」なんて、気軽に言えなくなった日。
店内でお客様とお話ししていると、ここでは平穏に時間が過ぎていることに幸せと有り難さを感じます。
市内の百貨店の催事で飲んで頂き、それからここまでお越し頂いているお客様。
高校時代の友人とは、「お互い体調に気をつけて」と話したり。
いつも来て頂く、3世代のご家族。
お客様同士が、偶然お知り合いで歓声を上げられたり・・・・。
「春待ち茶が美味しかった」と、県北から1時間半以上かけて来て頂いた方。
娘さんが大学に合格され、車の運転を心配しているミッチャン。
「3連覇頑張って!」とも励まして頂けるご年配の方。
「手摘みに参加したい」と言われた方もいらっしゃいました。
みなさんのそれぞれの大切なお時間の一部に、うちの店で過ごして頂いている有り難さ。
今に感謝しながら、お茶をお淹れをします。
時にはお茶の話しを離れます。
先日、日南まで茶業界の後輩と、黒田氏を見に行ってきました。
プロ野球に興味のある方なら、わかって頂けると思いますが、特別な存在です。
KURODA
80歳を越えたオーナーにより、選手を「金になるモノ」としてしか扱わなかったりする東京の球団がある中、誰が何と言おうと黒田に惚れます。
私からは、10歳ほど年下・・・。
心の支え・・・・くらいあります。
毎試合、毎回、毎球を
「これが最後」
と思って投げています。
そして今年がラストイヤーとなるでしょうから、願わくば夏頃にでも孤高のマウンドを広島で生で観たいです。
(山陰山陽の出張と、上手く重ならんかな・・・・)
人は今しか生きられない事、今に命を掛ける潔さをKURODAから学び、魂の茶業と経営をしたいと思います。
こんにちは。
今朝も寒かったですね。
さて、2週間止まっていた工場も、やっと機械の設置が終わり、今日から再稼働です。
でも慣れるまでは、新たな設備に不安と期待が入り交じりながら・・・です。
「良くしよう!」
と思いながらやっていますが、気持ちが落ち着くのも2,3日後でしょうか・・・。
ちなみに今日は、白い茎がおいしい「白折」を加工しています。
白折特有の甘ーい香りが立ちこめてきました・・・。
そして木箱も一新。
もう時代的に、異物は実際入らなくても可能性がごく僅かでも許されず、以前使っていた茶箱はオサラバし、ステン箱に。
安心安全の徹底。
それはこだわりでなく、至極当然の業務。
さてさて、今日も我がスタッフはあちこちを奔走しています。
山形屋さんでは来週月曜日まで、お茶売りしてます。(うめもんじゃ宮崎です。色んな美味しい県産品が勢揃いしてますよ)
そして研修に行ってる社員、ある福祉施設さんではお茶淹れ教室をしている社員も。
社内もみんな走っています。
落ち着け、頑張れ~ (^^)!
そんで私は。
夕方から閉店まで山形屋さんに立ってます。
お客様に品の良い?ジョークをスルーされながら、時々はお茶の話をしながら・・・。
経営論も数字も茶の勉強も高尚なマーケティング論も必要ですが、一番はお客様の感性、反応を生で感じる事です。
こんな新緑園です。
良い春がきます。
これからもよろしくお願いします。
先週から2週間かけて、仕上げ工場をイジっています。
一つは、直下式ドラムという火入れ機の増設(1台を2台に)と、色選機というお茶の茎を抜き分ける機械の入れ替えです。
もう一つは、試飲室の拡張です。
この工場に引っ越ししてきて10年以上になりますが、我が社なりのミニステップアップです。
その中でも火入れ機は、お茶の加工でも特に肝心な場所で、じっくり火入れ(焙煎)をして、今まで以上に香りの良い幸せなお茶に仕上げたいと思っております。
また試飲室もスペースを広げ、1つ1つの原料を、
「あーでもない、こーでもない」
と深く深く判別し、最良の選択を積み重ねていきたいと思っております。
そして製造部長のトシフミ君。
合間を見て、黙々と床掃除。
少しずつ汚れる床は、普段は無意識のままですが、10年も機械を固定していると動かしたあとは、裏側が汚れてたりします。
(自分達のことも、毎日の微変化の積み重ねで、成長も衰退も、中々気付かないと感じます)
さすが製造部長。
気合い満タンでモップがけ。
新しい試飲室で、練りに練った原料を選択し、新たな機械にお茶を流すのが楽しみです。
ご期待下さい(^^)!